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> 今日はまじめな話
今日は職場で研修している座位保持装置の採型についてお話します。
ちょっと難しい話なので福祉系(シーティングなど)に興味ない人は見ないほうがいいかもしれませんねw

側わん等身体変形を持つ障害者は椅子はおろか標準車いすなどに座る事は困難です。その問題を解決するものが「採型」と呼ばれる方法です。以前は、採型行う際、モールディングバック(下図)にギプスを張り、乾燥させて型を取っていました。モールディングバックに座り、臀部と背中の型を取った後、背と座の部分の空気を抜くと下の図のようになります。
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次に型の取り残しや隙間をテープで埋め、パソコンに取り込みやすいように基準線をマスキングテープで貼っていきます(下図)。手前の赤い機械がデジタイザと呼ばれる取り込み機です。
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Rhinocerosと呼ばれるソフトウェアで処理していきます。デジタイザを使って基準線に沿って取り込んでいくと(下図)のようになります。
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後は手直しの必要な部分はメモなどをして、業者のほうに送ってクッションの加工をしてもらいます。完成したクッションが下図です。
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このような流れで座位保持装置を作成します。

ちょっと難しい内容でしたが、これを見て工房の仕事に興味を持っていただけると幸いです。
ちなみにこれらの作業を、俺は仕事場ですることになりそうです・・・w
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by jkake | 2005-01-09 23:44 | その他